何か読めば、何がしか生まれる

純文学からラノベまで、文芸メインの読書感想文です。おおむね自分用。

2015-07-10から1日間の記事一覧

大岡玲『黄昏のストーム・シーディング』の感想

(2003年6月読了) 氏の処女作「緑なす眠りの丘を」と表題作の中編2本を収録している。ちなみに氏は大岡信の子息である。だから何というわけではないが。 以下、それぞれ簡単に触れる。 緑なす眠りの丘を 何の不自由もない大学生の「ぼく」が纏うのは、ひた…

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