何か読めば、何がしか生まれる

純文学からラノベまで、文芸メインの読書感想文です。おおむね自分用。

2015-07-12から1日間の記事一覧

池澤夏樹『南の島のティオ』の感想

シリアスな文明論だった処女作『夏の朝の成層圏 』と対を成すような、ほんわかとした南の島の自然と精霊と、戦争の記憶という感じだろうか。話に出てくる人はほとんどが呑気者である。

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