何か読めば、何がしか生まれる

純文学からラノベまで、文芸メインの読書感想文です。おおむね自分用。

2015-07-22から1日間の記事一覧

夏目漱石『草枕』の感想

『吾輩は猫である』(当該記事)の直後に執筆されたとされている小説である。しかし、毛色はかなり異なっている。『猫』は文明論、こちらは芸術論という違いはあれど、それらの評論を漱石の和・漢・洋の知識をフル活用して本筋そっちのけで展開している点は…