何か読めば、何がしか生まれる

純文学からラノベまで、文芸メインの読書感想文です。おおむね自分用。

ホラー

鈴木光司『らせん』の感想

監察医の安藤は、海での不注意で幼い息子を亡くし、別居中の妻からなじられ続け、ついに離婚を言い渡される。そんな彼が解剖することになったのは、不可解な死を迎えた学生時代の友人、高山竜司。死因を心臓の冠動脈の閉塞による心不全とした安藤だったが、…

鈴木光司『リング』の感想

数年前に相当話題になったものを、百円で購入したので今さら(2003年)読む。自分が読んだのは横尾忠則の装丁によるものであるが、いまAmazonを検索してもその表紙は出てこない。当初は「ごちゃごちゃして変な装丁だ」と思ったが、今になってみれば、不思議…

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