何か読めば、何がしか生まれる

純文学からラノベまで、文芸メインの読書感想文です。おおむね自分用。

2015-08-01から1日間の記事一覧

島田雅彦『優しいサヨクのための嬉遊曲』の感想

2作入っている本だが、いずれも作者の言わんとしているところは同じようなものだと思う。つまり国家の大事に対する誠実さと、異性(エロス)への興味は両立するか、ということである。もっとも「優しいサヨク…」は左翼的な運動、「カプセルの中の…」は単純に…

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