何か読めば、何がしか生まれる

純文学からラノベまで、文芸メインの読書感想文です。おおむね自分用。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

歌野晶午『長い家の殺人』の感想

現代日本のミステリである。布団の中で二晩読んで読了した。 「現代」といっても発表は1988年なので、読んだ当時としても一昔前の作品である。現在(2016年)からすると四半世紀以上前の作品であることに驚くが、それはともかく、まずは概要を示す。

過ぎた年(2016年)におくる50冊

いつもは読んだ本の感想を書いているのだが、広い意味で「その年」を概観する本のリストを作りたいと思い立った。 仕方がないので、手が空いた年度末のこのタイミングに作成する。2016年の1年間、世の中の動向などから興味が広がり読もうと考えた本や、人に…

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