椎名誠というと、ジーンズかなんかのテレビコマーシャルに出演していたのが自分にとって最初の記憶である。
どんどん読める冒険記
それはそうと、これは小説ではなく冒険記かな? 「シイナ式ケーハク体」のお陰でどんどん読める。
やがて切ない山登り
高校生の頃によく山に登ってたのだが、当時の山行を思わせる賑やかさ&切なさ。最後に成長した少年が彼女と車にのって去っていくのが何とも複雑な後味を残す。
シリーズ化している探検隊シリーズだが、続ける意味はあったのだろうか? これだけで終わらせてもいい気がする。