何か読めば、何がしか生まれる

純文学からラノベまで、文芸メインの読書感想文です。おおむね自分用。

2018-12-25から1日間の記事一覧

ヘルマン・ヘッセ『デミアン』の感想

図らずもしばらく「青春」な小説を読んできたが、続けてもう1作加える形となった。 序盤こそ『郷愁』や「少年の日の思い出」を思わせるノスタルジックな成長物語と思われたが、それだけではなかった。謎めいたデミアンに代表される「カインのしるし」を持つ…